国土交通省、大丈夫か？

国土交通省は28日、2007年の燃費の良いガソリン乗用車ベスト10を公表した。
最も燃費の良いガソリン乗用車は、
小型・普通自動車ではトヨタ『プリウス』（35.5km/リットル）、
軽自動車ではダイハツ『ミラ』（27.0km/リットル）だった。

燃費は、法令により定められた走行パターンである10・15モードを全車一律に適用した場合の燃費値で、
ユーザーが実生活で車を使用して得られた燃費（実用燃費）を統計処理したものではない。

国交省リストの対象は、07年末現在販売されているガソリン乗用車で、自動変速機を有するもの（AT車またはCVT車）。
ユーザーにより有用な情報を提供できるよう、
市販車の約96％を占めている自動変速機車のみを対象とした。

また国交省は、ベスト10を発表するとともに、自動車（型式認証を受けた自動車に限る）の燃費性能を整理した冊子「自動車燃費一覧」を作成した。


(yahooニュースより：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080328-00000015-rps-ind)

なんというか、
何をしてるんでしょうね、国土交通省の人って。
メーカーから発表されているカタログデータをズラッと並べて、「これが一番燃費が良い」って発表して。

カタログ燃費なんて実際の燃費とは大きく異なるってのは車に乗ってる人なら全員知ってる事です。
なんでもっと有意義なデータを取って発表しなかったんでしょう。
国土交通省だったらもっと調査とかして実際の燃費を調べたり出来ますよね？
てかこういう事は国土交通省がやらなくてどうするっていう話です。
それがカタログデータを見比べるだけなんて・・

そういうのって、車に興味を持ち始めた中学生のやる事です。

ノートに車の車種とサイズ、エンジン、馬力とかのデータをズラっと書いて自己満足に浸って、
そのデータを元に友達に車の話をする。
「○○○よりも△△△の方が同じ排気量だけど馬力が良いんだよ」
とか。

そんな中学生並みの事をして公表して、
国土交通省は大丈夫なのでしょうか。
意図を知りたいです。
「皆さんここに乗ってるような燃費の良い車に乗ってください」
って言いたいのかな。

まぁもちろん国土交通省は色々な事をやっています。
私達の知らないところで日本を支えています。
車だけでなく航空業界も国土交通省無しには安全に業務は出来ません。

だけど、このデータを公表したのは納得できません・・